海にいいこと、やさしいこと、はじめよう!
東京湾大感謝祭は、海の恵みに感謝し、海にいいこと・やさしいことってなんだろう?を市民の皆さんと企業、団体、国や自治体が一緒になって学び、東京湾を考え、皆さんの未来をつくるお祭りです。
GKPは今年も「東京湾大感謝祭」に協賛するとともに、「東京WONDER下水道2021」特設ページ内では、東京湾をめぐる「水」の循環と下水道のもつ役割をご紹介します。
■「東京WONDER下水道2021」特設ページはこちら
「東京WONDER下水道」にようこそ!
「東京WONDER下水道2021」特設ページ内で公開している2021ミス日本 水の天使の嶺 百花さんと、GJと呼ばれる下水道女子とのトークショー動画はご覧いただけましたか?
まだの方はまず次の動画をご覧になった後でこのページを読み進めてください。
■東京WONDER下水道 「下水道のこと もっと知ってほしい」
GKPでは、下水道の役割や下水の再生に貢献する最新技術など、皆さんに下水道の魅力をもっともっと知ってほしいと思っています。
このページでは東京湾の水環境を支える「水の循環」や、海にいいこと・やさしいことにつながる「下水道の役割」、東京湾を再生させる「7つのアピールポイント」をくわしく紹介していきます。
さらに詳しく知りたい方には、自治体、企業のバナーからもそれぞれのホームページへとつながっていますので、是非そちらもご覧ください。
私たちと一緒にきれいな東京湾と皆さんの未来をつくっていきましょう!
水の循環

雨
水源かん養林
浄水場
下水処理場
水蒸気
水は一度使うと無くなってしまうものではなく、たえず循環しています。
雨や雪として地上に降り注いだ水の一部は地下にしみこみ、そして川となり海や湖へと流れていきます。
私たちは、その水を浄水場できれいにして、毎日の生活に使用しています。
私たちが毎日の生活で使用している水道水は、飲み水のほかトイレやお風呂、洗濯などにも使われ、一日一人あたり220リットル(2リットルのペットボトルで110本分)という沢山の水を使っています。
この使い終わって汚れた水(下水)はどこへ行ってしまうのでしょうか。消えてなくなってしまうのでしょうか。
そうではありません。
汚れた水は、下水処理場へと流れていきます。私たちが使って汚れた水をそのまま流してしまうと、川、海そして湖はすぐに汚くなり自然が壊れてしまいます。そのため、下水処理場で汚れた水を高度な技術(すごい技術)できれいにしてから川や海へともどしています。
川や海へ戻された水は、太陽の熱で蒸発し、雲を作り、再び雨や雪となって地上へと降り注がれます。
水はこの終わりのない旅を常に繰り返しています。この水の旅のことを「水の循環」と言います。
いかがでしょうか。
水は限りある資源であり、普段から水を汚さないようにすることが大切だとお分かりいただけたかと思います。
では最後に、水に関わる動画もご紹介しましょう。
全ての動画を見終えたら、あなたはもう立派な下水道博士です!
協力団体
- 横浜市「私たちのまちをめぐる水~横浜の水循環を知ろう~」
- 横浜市「横浜の下水道を知ろう」
- 川崎市「入江崎水処理センター~きれいな水を自然に還すために~」
- 川崎市「かわさき下水道広報施設ワクワクアクアへ行ってみよう♪」
協賛団体
- メタウォーター「めーちゃん・たーくん きょうしつ ~水の循環~」
- 日水コン 「【うんこクイズ】下水道は資源の宝庫」
- 日之出水道機器「マンホール蓋(ふた)ができるまで」
日本グラウンドマンホール工業会「マンホール蓋のひみつ」
- 三機工業「地味にすごいぞ!!三機工業」
- フソウ「フソウグループ紹介動画「Answers for Community 地域の数だけアンサーがある。」」
- 月島機械「月島機械 紹介動画」
- 東亜グラウト工業「東京湾再生に貢献する 下水道の維持管理技術」
- JFEエンジニアリング 「JFEエンジニアリング 紹介動画」
東京湾再生7つのアピールポイント
下水道が整備される以前、東京湾は処理されていない下水が垂れ流しにされ、「死の海」とも言われていました。
今は下水道が整備されたことで水質が大きく改善され水辺の賑わいが戻ってきましたが、しばしば赤潮や青潮という現象が起こるなどまだまだ問題は残っています。
これは、下水中にリンや窒素が多く含まれていることにより引き起こされるもので、これらを取り除くための技術、いわゆる「高度処理技術」の普及・拡大が求められています。
※「高度処理」の原理については、「東京WONDER下水道2021」特設ページで詳しく紹介しています。
また、下水道は汚水が市街地に流れ出ることを防止し街を清潔に保つ役割があります。
下水道は汚水と雨水を一つの下水道管でまとめて流す「合流式下水道」と別々の下水道管で流す「分流式下水道」とがありますが、下水道が早くから普及した地域では合流式下水道が多く採用されています。
ただ、合流式下水道はゲリラ豪雨のような強い雨が降った際、下水道管で流しきれない汚水や下水処理場で処理しきれない汚水を河川へと放流せざるを得ない場合があることから東京湾の水質への影響が懸念されており、合流式下水道への対応、いわゆる「合流改善」対策も強く求められているところです。
現在、東京湾に関連する関係省庁および地方自治体からなる東京湾再生推進会議では、東京湾が快適に水遊びができ、多くの生物が生息し親しみやすい美しい海を取り戻すという目標を掲げ、「高度処理技術」の普及・拡大と「合流改善」対策を重点施策に位置づけています。
ここでは、東京湾再生に向けて東京湾内7カ所のエリアで実施されている具体的な取り組みをご紹介します。




三番瀬付近
施 策
- 情報発信・広報活動
- 下水道幹線管渠整備
- 処理場施設整備
- 江戸川の浄化対策、湿地等の自然再生
- NPOの活動を後援など


協力 ※ロゴをクリックすると、各団体のHPをご覧いただけます
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国土交通省
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千葉市未来へ流そう きれいな水
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横浜市かけがえのない環境を未来へ
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川崎市Colors,Future!
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