マンホールサミット2017倉敷~過去最多3,500人がマンホール蓋の世界を堪能~

公開日:2017年11月18日

平成29年11月18日(土)、GKPと倉敷市の共催による「マンホールサミット2017倉敷」を開催しました。中四国で本サミットを開催するのは今回が初。当日の午前中はあいにくの雨模様となり出足が心配されましたが、開場前から多くのマンホーラーたちが集まり、熱気に包まれた1日となりました。来場者数は開催7回目にして、過去最多の約3,500名でした。
 

 
今回のサミットは、白壁やなまこ壁の古いまちなみが残る美観地区にある倉敷公民館をメイン会場とし、恒例のトークイベントをはじめ、マンホールカードの展示などを行いました。また、同じ美観地区内にある阿知まち広場では、岡山県内のマンホール蓋(実物)を集めて展示したほか、マンホールを巡るウォークラリーや鉄蓋の上で焼くホットケーキの実演・試食、マンホールに関するグッズの展示販売などを行いました。
 
トークイベントには、倉敷市の伊東香織市長も参加。国土交通省の森岡泰裕・下水道部長とともに登壇したオープニングトークでは、市が古くから親しんできたデザインマンホール蓋の話に始まり、蓋のその先に広がる下水道の役割、それによって支えられる市民の暮らしや環境、そして未来につながる下水道の魅力などについて興味深い話が展開されました。続くリレートークには、オリジナリティー豊かな活動で知られるマンホーラーの方々や、下水道の語り部として活躍されている方々などが登壇。マンホールライフをより一層楽しくさせてくれる情報から、「なるほど!」「そうだったのか!」と下水道への関心を深めてくれる話まで、豊富な話題が提供されました。また、マンホールカードの楽しみ方や製作裏話なども披露され、トークの合間にはマンホールカードの新作(第6弾の先行配布)が配られるなどサプライズ満載のイベントとなり、会場は大いに沸きあがりました。
エンディングには地元の小学生が登壇し、元気よく「マンホールサミット倉敷宣言」を行って閉幕しました。
 
マンホールサミットは回を重ねるごとに反響が大きくなり、今回は前述した通り過去最多の来場者数となりました。これもひとえに開催にお力添えをいただいたすべての皆さまのおかげです。この場を借りて厚くお礼申し上げます。
 
【開催概要】
日 時:平成29年11月18日(土) 10時~16時30分
場 所:倉敷公民館、阿知まち広場など
主 催:倉敷市、下水道広報プラットホーム(GKP)
後 援:岡山県、岡山市、岡山県下水道協会
 
<オープニングトーク>
倉敷市       伊東香織 市長
国土交通省下水道部 森岡泰裕 部長
 
<リレートーク>
・今日からはじめよう!デザインマンホール蓋の楽しみ方
森本庄治(みちくさ学会 講師)
・マンホールになりたい!!
岡山市下水道河川局広報戦略推進班
・マンホールから見つける、見えないものと見えるもの
鷹栖瑞希(管清工業㈱ 管理本部 広報課)
・Manhoo! アプリを使ってマンホールを集めてみよう!
魏トウレイ(㈱東芝 デザインセンター)
・ゲス女、マンホールを語る!
前川 亜友美(倉敷市下水建設課)
・マンホール蓋で時空を超えた旅をしよう
白浜公平(駅からマンホール管理人)
・拡進するマンホールカード!
山田秀人(GKP マンホールカードプロジェクトリーダー)
 
<協賛企業>
(株)荒木製作所、管清工業(株)、(株)極東技工コンサルタント、
虹技(株)、東亜グラウト工業(株)、友鉄工業(株)、長島鋳物(株)
日本グラウンドマンホール工業会、日之出水道機器(株)、北勢工業(株)
メタウォーター(株)

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