「マンホールサミット2016」~雨も乾く熱気!300名参加~

公開日:2016年3月19日

春の「熱い」イベントとして、今やすっかり定着した感のあるマンホールサミット。今年も例年同様、下水道広報プラットホームの主催により、3月19日(土)、メタウォーター本社が入る東京・秋葉原のJR神田万世橋ビルに約300人のファンや関係者を集めて開催しました。
 

 
今回、新たな見どころとなったのが、「マンホールの中を覗いてみよう!」という体験型企画です。これは、東京都下水道局の全面協力によって実現しました。
企画内容は、会場の前をはしる道路の片側車線を封鎖してマンホール蓋を開け、その奥に拡がる未知の世界を参加者ご自身の目で見て、実感していただこうというもの。開口部(蓋を開けた部分)を真上から覗き込む体験だけでなく、TVカメラを通して送られてくる下水道管の奥の様子もご覧いただいたほか、都の職員や現場作業員から直接お話を伺う時間もセッティングしました。
当日はあいにくの雨でしたが、嬉しいことに、事前にご登録いただいた方のほとんどが足を運んでくださいました。天候の関係で下水道管の中にTVカメラを入れることは叶いませんでしたが、東京都下水道局様でご準備いただいた事前録画の映像をモニターに映すことによって、無事、下水道管の中の様子をご覧いただくことができました。一方で、マンホールを覗き込む体験は、安全対策を万全にした上で決行。普段見ることのできない蓋が開いた様子や、TVカメラ車などの機材関連、あるいはマンホールの中の構造、水の流れなどをたっぷりとご覧いただくことができました。参加された皆さんには「あって当たり前」の暮らしや安全が日頃どのように守られているのか、蓋の奥に隠された「真実」を実感していただけたのではないでしょうか。
リレートークの大トリは、本サミットのサブタイトルにもなった「マンホールカード」の発表です。同カードの開発に中心的に関わった山田秀人・GKP企画運営委員が登壇しました。マンホールカードは4月1日、第一弾として全国28都市30種類がリリースされる「マンホールを切り口としたカード型パンフレット」ですが、百聞は一見に如かずということで、来場された全員にサンプルカードをプレゼントさせていただいた上で、どこに行けばもらえるのか、どんなところに拘って開発したのか、などのポイントを紹介しました。配布場所についてはGKPの専用サイトに記載されていますので、こちらも是非ご覧ください。
サミットは午前の部を含め、5時間にわたり、非常に中身の濃い体験、発見、交流の場となりました。また、展示販売も今年は大きくパワーアップ。マンホールコースターや書籍、ストラップなどの定番品はもちろんのこと、マンホールをモチーフにしたポスターや、今回初めて出展(特別価格での販売)されたマンホールどら焼きに至るまで実に多彩な品が揃い、来場者の関心を惹きつけていました。ちなみに、当日のリレートークの様子はYouTubeにアップ済みですので、ぜひ楽しみください。
 
YouTubeのGKP専用チャンネルはこちら
 
なお、本サミットの企画・運営に当たっては、たくさんの方々のお力をお借りしました。まず、マンホール見学会の開催に当たってご尽力いただいた東京都下水道局様。展示会場においてご支援をいただいた柏市様、管清工業株式会社様、虹技株式会社様、株式会社G&U技術研究センター様、積水化学工業株式会社様、長島鋳物株式会社様、日本グラウンドマンホール工業会様、日之出水道機器株式会社様、マンホールナイト様、メタウォーター株式会社様、また、マンホールせんべいをご提供いただいた埼玉県下水道公社様ほか、ご支援ご協力いただいたすべての企業・団体、関係者様に心よりお礼を申し上げます。
 
【開催概要】
開催日:平成28年3月19日(土)
時 間:見学会 11時30分~13時
展示会・グッズ販売 12時30分~16時30分
マンホールサミット 13時30分~16時30分
懇談会 16時30分~17時50分
会 場:メタウォーター株式会社14階会議室
(東京都千代田区神田須田町1-25 JR神田万世橋ビル)
主 催:下水道広報プラットホーム(GKP)
協 力:東京都下水道局
協 賛:管清工業株式会社、虹技株式会社、株式会社G&U技術研究センター、
積水化学工業株式会社、長島鋳物株式会社、日本グラウンドマンホール
工業会、日之出水道機器株式会社、マンホールナイト、
メタウォーター株式会社

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