エコプロダクツに出展 5500人以上に水の循環と下水道の役割を伝えました

公開日:2015年12月11日

 GKPは、平成26年12月10日(木)から12日(土)まで東京ビッグサイトで開催されたエコプロダクツ2015に出展しました。テーマは「水をめぐる冒険」。5年ほど前から同展示会に出展しているメタウォーター(株)と一体的にブースを構え、「飲み水がどこから来て、使った水がどこに行くのか?」を、水循環のストーリーにのせて学んでいただきました。運営(下水道関連)に当たっては、21世紀の下水道を考える会協議会にご支援をいただきました。また、GKPが中心となってボランティアを募り、「下水道を伝えたい!」という熱意を持った有志で来場者をお迎えしました。
 ブースは、水源を養い育てることを中心に説明した「森林ゾーン」を出発点に、安全でおいしい飲み水を提供する「浄水場ゾーン」、流した水や街に降った雨を集める「街ゾーン」、微生物による水処理や資源・エネルギーの創出などを説明した「下水処理場ゾーン」で構成。それぞれに実演コーナーや観察コーナーなどを設けたほか、楽しみながら学んでもらえるように、クイズを4ヵ所に設置しました。参加者からは「微生物の働きに驚いた」、「私たちも資源循環を守る一員になれるよう、流すものに気を付けたい」などの声が聞かれました。また、今回はブースを一通り見ていただいた方に記念品と併せてガチャガチャのコインをプレゼント。会場の出口に設置した特製バッヂのガチャガチャを楽しんでもらいました。
 このほか、ブース周辺にはスイスイの着ぐるみやミス日本水の天使が登場。子どもたちと触れ合いながら、ブースを大いに盛り上げてくれました。
3日間の来場者数は延べ5,570人(日別は下表参照)。雨の影響で2日目の来場者が伸び悩んだのは残念でしたが、当初目標としていた5,000人を大幅に上回りました。また、来場者数はクイズラリーの解答用紙の回収をベースにカウントしており、実際にはもっと多くの方にお越しいただくことができました。そして、普段は目に見えない下水道を楽しく学んでもらえたと思います。
 なお、運営に当たってはたくさんの方々にご支援ご協力をいただきました。この場を借りて改めてお礼を申し上げます。
【展示・運営にご協力いただいた団体】(順不同)
<後援:21世紀の下水道を考える会>

日本下水道協会、日本下水道施設業協会、日本推進技術協会、下水道事業支援センター、日本下水道管路管理業協会、日本建設業連合会、全国上下水道コンサルタント協会、日本下水道施設管理業協会、日本下水道新技術機構、日本下水道光ファイバー技術協会

<協力>

国土交通省水管理・国土保全局下水道部

<協賛>

東京都下水道局、埼玉県下水道公社、東京都下水道サービス、月島機械、日水コン、フソウ、北海建設工業所、前澤工業、メタウォーター、ラサ商事

<運営協力>

21世紀水倶楽部

来場者 1日目 2日目 3日目 合 計
エコプロ2015 1,650 1,500 2,420 5,570
昨年の実績 1,880 2,001 2,030 5,911
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