令和2年度GJリンク全国ワークショップを開催しました

公開日:2021年2月9日

 下水道分野で働く女性の会(愛称:GJリンク)は令和3年1月15日(金)、「GJリンク全国ワークショップ」を開催しました。

 

 今年度は、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、現場見学会は中止し、初のオンラインでの実施としました。日本下水道協会会議室で運営を行っていた事務局も感染防止対策を徹底し臨みました。

 

 今回は、動画での事前講義聴講とオンラインワークショップの二部構成とし、全国の約40人(公共団体職員等 約8割、民間企業社員等 約2割)のGJにご参加いただきました。
 講義動画は、「下水道とIT」(国土交通省下水道部)、「ITの活用事例」(日本下水道事業団)、「ドローンの活用」(武見敏靖様)、「ARを活用した広報事例」(川崎市上下水道局)の4本で、さまざまな角度からITの活用について紹介していただきました。

 

 

 ワークショップ当日は、国土交通省 水管理・国土保全局下水道部長の植松龍二様のメッセージVTRをご覧いただいたのち、Zoomのブレイクアウトルーム機能を使用し、「コロナ禍の広報、どうしよう!?~実際に広報企画を立ててみよう~」と「私の職場のIT化について~テレワークの工夫など~」をテーマにグループディスカッションを実施しました。どのグループも大変盛り上がった様子で、ディスカッション後には各グループの代表が発表を行い、「従来同様の活動は難しいが、普段見学できない場所をHPで公開するなど住民の興味を引くような取組みが可能ではないか」、テレワークについては「自治体と企業で対応に大きな差があると感じた。工夫を凝らし実施可能な業務からテレワークを増やすべきだ」など、さまざまなアイデアや意見を共有しました。

 

 

 参加者からは、普段女性と交流することが少ないとの声が多く上がり、また「いろいろな立場の女性と話すことができ、問題解決につながる」ともご意見いただきました。

 

 

 ワークショップに使用した講義動画は、ワークショップに参加できなかったGJの皆さんにも視聴いただけるようYouTubeにアップしました。視聴URLはGJリンクメンバー宛に後日お送りするGJリンク通信でもお知らせしますので、是非ご覧ください。

 

 GJリンクではこれからも引き続きいろいろなイベントを企画してまいります。今後の活動についてもご期待ください!

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