「第87回 早慶レガッタ」で隅田川を蘇らせた下水道のチカラをPRしました

公開日:2018年4月22日

下水道広報プラットホーム(GKP)は4月22日(日)に隅田川で開催された「第87回 早慶レガッタ」へ協力しました。
 

写真提供:メタウォーター株式会社 橋本陸央氏
 
早慶レガッタは、明治38年に隅田川の向島で第1回大会が開かれた、110年以上の歴史を持つ大会です。戦争の影響などにより、たびたび中断しましたが、昭和37年からの16年間は隅田川の水質汚濁によって場所を移して開催されました。その当時の隅田川は工場や家庭からの排水によって「死の川」と呼ばれるほど汚れていたのです。
この状況を改善するため、国と自治体が一体となって下水道整備を進め、隅田川の流域で下水道普及率が上がっていくたびに、隅田川の水もきれいになっていきました。そして、1978年(昭和53年)、多くの関係者の努力とファンの熱い想いが結集し、早慶レガッタは隅田川に戻ってきました。この”下水道と隅田川と早慶レガッタの関わり合い”を早慶レガッタファンや一般の方々へ伝えるため、GKPはゴールの桜橋付近に大型ビジョンを設置して水の天使出演の下水道広報動画を放映したほか、下水道メッセージの入った応援用ステッィクバルーンの配布を実施しました。
 
なお、今回でGKPとしての早慶レガッタへの協力は3回目となります。協賛企業、後援団体、ボランティアの方々をはじめ、運営に当たっては多くの関係者の皆様にご支援をいただきました。この場を借りて改めてお礼を申し上げます。

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